基本戦術:UAB1編

こんにちは!UABインストラクターのやまたつです。

今月、7月から待ちに待ったUAB1が開催されます。

前回出ていた方、今回からスタート方法が変わっているので注意してくださいね!

スタート方法は、マズルタッチ(銃の先端をスタートポールにつける)スタートボックスの中に立つ(スタートのラインを踏まない)以上です。

前回の射撃はスタートボックスから出て~~というルールはなくなりました!

まあ、今期1発目のレイアウトだとスタート直後撃つメリットはないのであまり関係ないですけど。

さて、今回はUAB1が始まるということで、私やまたつが前シーズンUAB1で使っていた戦術、技術を紹介したいと思います!

これをマスターすればチャンピオンも夢じゃない…です…?

「自分が〇〇をしたから相手は〇〇をする、だから自分は〇〇をする」
と、考えて動くことが重要ですよー!

自分が相手を撃ったから相手は撃ちあいをしてきた。だから相手の向いている位置がわかって動ける。のように考えていきます。


今回のポイントは2つです。

1、 相手が考えていることが何か考える
2、 相手の逆へ動きロストさせる

今回はこの2つについて解説していきます。

1、相手が考えていることが何か考える
試合中、相手が何を考えているかを考えます。
と言っても、相手がどこにいて何をしているのかわからない状態では考えられないので、相手を発見したところから考えます。
自分が相手を発見した時、相手は何を考えるでしょうか。
「見つけたから撃って倒そう」「もう一度クイックピークで正確な位置を把握しよう」「ここは上がれない」「撃たれるからスイッチして逆を見よう」
そんな感じでしょうか。


「見つけた!走って行って倒そう!」と考える人はあまりいないですね。(例外もあるのでそこは駆け引きです)
見つけた場所を撃ってくれば相手は見つけたら撃つ!と考えていますし、見つけた場所から出てこなければ相手は撃たれるから逆を見ようと考えています。
試合の緊張の中では同じ行動をとることが多いので、2~3回同じことを繰り返せば相手の考えは読めるはずです。

2、相手を引き付けて逆へ動き、ロストさせる
相手の考え、行動パターンがわかったら次です。
相手が撃ちあうタイプなら相手を見つけた瞬間に逆方向にあるバリケードに走れば死角に入り、ロストさせる(見失わせる)ことができます。


ロストさせたらむやみに撃たずにスイッチして油断して出てくるところを撃ちます。
この時、もし外してしまっても次から相手は「外から撃たれるかもしれない」と考えながら動くことになり、撃ちあいがしにくくなります。


また、相手の背中が少し見えても走りこんでしまうと足音でばれるので構えたままゆっくりと上がっていくといいでしょう。


相手が撃ちあわず、逆を見るタイプの場合は相手のスイッチのスピードや、撃ってくるリスクを考えなければいけないので、少し難易度が上がりますが、相手のスイッチより早く動いてしまえばロストさせることは出来ますし、相手を見つけた方向から攻めることもできます。

 

相手のバリケードが邪魔で見えない、死角を使えばリスクなく動くことができます。

相手がどこを見ているかわからないけどとりあえず動こう!では勝ち進むことは難しいので、ぜひみなさんも相手が考えていることを考えて動いてみてくださいね!

 

 

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